2013年5月18日土曜日

立体起動装置を装備する方法について

進撃の巨人、面白いですねー。
私はサシャ派です。あーいう、ブレない人が大好きなんです。

さて、先日ロボットアニメでもお世話になった、和菜さんが公開した進撃の巨人オープニングパロディ動画で、ちょっとお手伝いさせていただきました。
パロディと言いつつ、さすがの動画クオリティ。あれよあれよという間に殿堂入りですね、さすがだなー。



スペシャルサンクスなどいただきまして、大変恐縮なのです。
まー、お手伝いした内容は以前に作成した立体機動装置(上図)をお貸ししたというだけの話なのですけどねー。

噂によると公式ガイドブックとかには、詳しい構造が分かる図表などが掲載されているようですが、私は単に公式映像(主にオープニングや第一話)を一時停止しながら、何となく作った感じです。
まず、いろんな部分で間違っていることが分かっております(〃∇〃)

本来はケーブルなども実装するつもりだったのですが、和菜さん的には「それっぽければ良い」という、非常にシンパシーに富んだご依頼だったので、少々手直ししてお渡ししした次第。


さて、本題。

現在、公開しているセットはアクセサリではなくPMX形式のモデルとなっております。
これらをモデルに組み込む方法について、ざっくり説明しておきます。



※注
和菜さんはMikuMikuMoving(MMM)でセッティングを行われたそうです。MMMはモデルのボーンに他のモデルを関連付けることが可能なため、本稿の話とはまた別の作業になります。下記はPMDエディタを使った、既存モデルに立体起動装置を組み込むモデル改造作業である点をご理解くださいませ。


0・事前準備

まず、組み込みたいモデルと同じフォルダに起動装置関連のファイル一式をコピーしましょう。(テクスチャファイルの読込のために必要な作業です)
元モデルのコピーを作成して、それに対して作業をしましょう。(問題が発生した時、元モデルが壊れたら問題ですので)

また、今回の組み込みについてはPMXフォーマットによる作業となりますので、その点もご了承くださいませ。

1・読込と位置決め

PMDエディタ(以下PMDE)に起動装置を組み込みたいモデルを読み込んだあと、起動装置モデルを同画面にドロップします。

インポート形式は「追加」。モデル調整のチェックボックスは全て外しましょう。他は触りません。



OKを押すと、上図のようにモノが読み込まれます。ただ、位置的に問題がありますので移動させましょう。
PMDView画面の上部にある「選択」→頂&骨を選択後、「小窓」→絞 をクリックします。

絞画面は「選択する対象を絞り込む」機能を提供します。
材質ラジオボタンを選択後、リストの下部にある「ボディ」~「タンク受」をチェックします。(つまり追加で読み込んだケースR2.pmxが使用している材質のみを選択するということです)

これで、追加で読み込んだモデルの頂点だけを選択出来る状態になりましたので、
 移動させたい対象を矩形選択したあとに

いい感じの場所へ移動させましょう。


他のアイテムについても、同様の移動作業を行なって下さい。



2.元のモデルのボーンに関連付ける

さて、組み込みと位置決めをしただけでは、これらのアイテムはセンター(または全体の親)に追従して動くので、それぞれしかるべきボーンに関連付ける必要があります。



腰のファンユニットは「ファン基部」ボーン(上図選択状態(赤色)のボーンです)を下半身または上半身ボーンに関連づけましょう。
つまり、親ボーンの設定を下半身(または上半身)にするということです。


次に、足のユニットの関連付けですが、足のボーンはIK設定があるため、ちょっとひと手間加えます。

やり方は色々あると思いますが、今回は足ボーンの複製を作り、その複製は複製元ボーンと同期して動くボーンとして設定、今回追加したユニットは、その複製後ボーンに関連付けます。
 左足ボーンを選択、右クリックして
追加>この位置に複製で、複製ボーンを追加します。

複製したボーンに対して、ボーン名、付与「回転」選択、付与親にコピー元ボーン(上図の例ではNo38左足)、変形階層0→1

複製したボーンに対して、追加したアクセサリ(足部の箱モデル)を関連付けます。左右同じ名前になってますので注意してください。

その後、追加したアクセサリのボーンの変形階層も0→1にしておきましょう。

で、保存できたら。。。、

MMD上で動作確認。なんて獰猛なリンちゃん(〃∇〃)


非常にざっくりとした説明になりましたが、皆様が愛するモデルに組み込んでいただければと思います。

楽しいMMDライフを!